高橋一生の転機。時期は27歳,32歳,36歳の3つ。演技は上手い下手ではない

昨年2017年は多くの新人俳優や、
タレントさんがブームになりましたが、
その中で異色に見えたのは、
俳優・高橋一生さんの遅咲きです。
最近のイケメンブームを見てると、
高橋一生さんのような大人の男性は、
女性の目に止まりにくいのかな?と思っていましたが、
まさかまさかの遅咲きでのブレイクを果たしました。
今や俳優として売れっ子の高橋一生さんですが、
これまでの俳優人生の中で、多くの転機があったそうです。

高橋一生の転機

高橋一生さんの俳優としてのキャリアは、
すでに20年を超えており、
最近ブレイクを果たしたものの、
カテゴリー的には「中堅俳優」です。

高橋一生さんは俳優としてのポリシーの一つに、
いかに「演技を捨てられるか」があるそうです。

最近の日本人の視聴者は、
目が肥えているので、
嘘っぽい演技を嫌うがために、
自分は生々しい演技を心掛けているそうです。
高橋一生さん自身が売れた転機と自負する作品は、
「blank13」という映画です。

この映画の撮影での手応えは凄まじく、
言葉とかよりも、佇まいや雰囲気で伝えられたことが、
多くの人の心の中に、印象的に残ったからだと。
しかし、高橋一生さんにとっての転機は、
この作品だけでなく、長いキャリアの中で3つあったそうです。
その高橋一生さんの俳優としての転機があった時期は、
27歳と、32歳と、36歳の3つの時期です。

転機の時期は27歳,32歳,36歳の3つ

27歳といえばは、若手から中堅に変化する時期、
32歳といえば、中堅俳優になりかける時期、
そして36歳といえば、完全に中堅になる時期。

この3つの時期に転機が訪れたと聞くと、
彼の渋い内面が現れていて面白いです。
転機となった作品といえば、
「医龍」シリーズが大きいみたいです。

このシリーズの時に、高橋一生さんは、
自分のするべき演技がどこにあるのか、
ある程度、フォーカスするべき場所を絞れたそうです。

また、俳優の自己評価をやめて、
演技よりもキャラクター、
人柄的場部分が主に大切と気づいたそうです。
確かに、多くの俳優は、
人柄が演技に良い感じに現れ、
そのケミストリーが、見てる人にとってぐっと来たりします。
現在の時点で高橋一生さんは、
演技は上手いとか下手ではないと考えているみたいです。

芝居の上手い下手ではないと確信

高橋一生さんが演技の上手さよりも、
キャラクターが大切と気づいて10年。
32歳と36歳の頃に良い作品に出会えたことが、
俳優人生を変えたのでしょう。
俳優というのは、多少は運が関わってくると思いますが、
高橋一生さんのように、長く粘りつよく、
自分の信念を信じて仕事に取り組めば、
いつか報われるということです。

ただ、「イケメンに限る」感は多少はしますが・・・笑
これから40代、50代になっても、
良い味を出して業界に生き残る高橋一生さんの姿が目に浮かびます。
きっとイケメン俳優ブームが去った後でも、
その人柄で、多くの方に指示され続けることでしょう。

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