社会や生活の変化で在宅時間が増え、仮想通貨で投資を始める人が増えて来ました。「使える時間が増えた」「雇用や経済の不安を解消したい」などの理由から興味を持ったものの「仮想通貨 始め方が分からない…」「仮想通貨 税金はどうするんだろう」とお悩みの方も多いのではありませんか？
本記事では、初心者や主婦 副業を考えている方にも役立つ仮想通貨 始め方や、どんな税金がかかるのかなどについてご紹介します。仮想通貨で投資をお考えの方はぜひご覧ください。
仮想通貨とは
仮想通貨は、暗号資産とも呼ばれ、インターネット上で取引されるデジタル通貨です。「ビットコイン」に代表される仮想通貨は、国や銀行で発行されるものではないため、一般的な通貨をデジタル化した「電子マネー」とは異なります。国によって保証がされていないため、代わりに「ブロックチェーン」と呼ばれる暗号化技術で、財産的価値を保証する仕組みです。
仮想通貨 種類はどのくらいある？
仮想通貨の銘柄は、世界中で9,900種類以上存在すると言われています。日本国内で盛んに取引されているのは、次の8銘柄です。
- ビットコイン（BTC）
- イーサリアム（ETH）
- リップル（XRP）
- ビットコインキャッシュ（BCH）
- ライトコイン（LTC）
- ネム（XEM）
- エンジンコイン（ENJ）
- アイオーエスティー（IOST）
ビットコインとは
2008年に「サトシ・ナカモト」を名乗る人物がネット上に発表した論文から誕生した、世界初の仮想通貨です。誕生してから現在まで最も人気のある銘柄ですが、仮想通貨のことをビットコインと呼ぶのは誤りです。正しくは仮想通貨の銘柄のひとつが「ビットコイン」で、ビットコイン以外の銘柄は「アルトコイン」と分類されています。
仮想通貨 始め方
専業主婦・主夫でも簡単にできる仮想通貨 始め方を、4ステップに分けて解説していきます。
①仮想通貨取引所の口座開設に必要なものを用意する
仮想通貨を始める前にまず必要なことは、仮想通貨取引所で口座開設をするための準備です。口座開設には次の4つが必要になります。
- 銀行口座
- 現金（仮想通貨の購入に必要）
- パソコンまたはスマホ（仮想通貨の取引に必要）
- 本人確認書類
本人確認書類ですが、具体的には「運転免許証」「パスポート」「個人番号カード」といった顔写真付きのものが必要です。その他の申請に使える本人確認書類について詳しくは、口座開設を希望する取引所の公式ページにて確認することができます。
②取引所で口座開設をする
必要なものが準備できたら、次は取引所で口座開設をしましょう。まずは希望する取引所の公式ページにアクセスし、会員登録に進んでメールアドレスを登録します。確認メールが届いたら本登録へと進み、個人情報と本人確認書類を提出してください。
後日送られてくる住所確認ハガキを受け取り、必要に応じて確認コードを入力すると無事に口座開設の手続きが完了します。
③口座に日本円を入金する
口座開設の次にやることは、取引所の口座に日本円を入金することです。「銀行入金」や「コンビニ入金」などもありますが、ブラウザや専用アプリを使用する「クイック入金」が簡単にできるのでおすすめです。
まずは少額投資から始め、予算や手数料などを考慮して入金していきましょう。また、日本円は使わずに口座内で保管しておくという使い方もできます。
④仮想通貨を売買する
口座に入金ができたら、いよいよ仮想通貨を売買してみましょう。仮想通貨の売買は、取引所（ユーザーと取引）と販売所（業者と取引）という2通りの方法があります。
まずは、日本円で好きな銘柄の仮想通貨に交換し、後に交換時の金額より価格が高くなったタイミングで売却します。こうして、仮想通貨を売却した差額によって利益が得られるという仕組みです。売買には手数料とスプレッド（実質手数料）があり、売値と買値の差額で手数料が変動することに注意しておきましょう。
仮想通貨 税金がかかる？
仮想通貨には所得税がかかるため、確定申告が必要です。仮想通貨の利益は雑所得として扱われるため、20万円以上（被扶養者33万円以上）の所得が発生すると課税対象です。また、収入額と他の所得額に応じて課税率が変動する「累進課税」「総合課税」に区分されているため、最大で「所得税45%+住民税10%=55%」という課税になる可能性があります。
最後に
今回は、初心者や主婦 副業を考えている方に向けて仮想通貨 始め方を簡単に解説してきました。仮想通貨は難しい手続きなしで簡単に始められ、日本の大手企業「コインチェック」なら無料で口座開設ができるのでおすすめです。これを機会にぜひ、仮想通貨を始めてみてはいかがでしょうか？
