スマホにウィルス対策アプリを入れるメリットやおすすめ製品は？

スマホウイルス対策は必要ない、という言葉を信じていませんか？インターネット上には多くの危険が潜んでおり、スマホもウイルスに感染するリスクがあります。また、近年はネット詐欺が増加しており、情報漏洩といった被害が深刻化しています。

こうした脅威を未然に防ぐためには、スマホにセキュリティアプリが必要不可欠です。そこで今回は、スマホウイルス対策アプリを入れることで得られるメリットや、おすすめ製品などをご紹介します。

ウイルスとは？

ウイルスとは、第三者のデバイスに損害を与える目的で作られた不正プログラムのことです。ウイルスに感染するとデータやシステムが破壊されたり、情報を盗まれるなど様々な被害が発生します。

感染経路の多くは、迷惑メールの添付ファイルからとされており、他にも悪意のあるアプリやWebサイトなど多岐に渡ります。ウイルス感染は気付かない場合も多く、知らない間に他のスマホにウイルスを感染させる危険性もあるため注意が必要です。

ウイルスは「マルウェア」とも呼ばれ、主に4つの種類に分類されています。

感染した実行ファイルを改ざんして増殖しますが、単体では活動できません。

単体で感染と増殖が可能で、爆発的な感染力と明確な被害が特徴です。

文書ファイルなどのマクロを悪用して感染し、増殖や破壊活動をします。

現在最も多いウイルスで、感染すると情報漏洩や遠隔操作といった様々な被害をもたらします。

スマホウイルス対策アプリを入れることで、あらゆる脅威からスマホを保護することができます。対策アプリは、スマホのウイルス感染を発見・駆除することができ、危険なアプリやサイトを事前に検出することで被害を未然に防ぐことが可能です。

また、子供が安全にインターネットを使用できるように保護者が管理できる機能「ペアレンタルコントロール」を備えている製品もあり、ウイルス対策アプリは様々な面でメリットがあると言えます。

ここでは、おすすめウイルス対策アプリを厳選して3つご紹介します。

ウイルスバスターモバイルは、国内セキュリティアプリの年間ダウンロード数1位を獲得した人気アプリです。ウイルス対策はもちろん、紛失時や盗難対策に役立つ優秀な機能も搭載しています。30日間無料で自動的に課金もされないため、安心して試用できるのも嬉しいポイントです。

カスペルスキーインターネットセキュリティは、大手セキュリティソフト会社の人気アプリです。安全面でリスクが高まっているスマホの個人情報を、複数の優秀な機能によって保護します。まずは無料で試すことができ、後で有料プランを購入することも可能です。

ノートン 360 モバイルセキュリティは、受賞歴のあるモバイルセキュリティを提供するアプリです。強力な多層防御機能を備えており、あらゆる脅威からデバイスを守ります。14日間の試用期間が設けられており、終了後に自動でライセンスが更新されるため、面倒な手続きが不要です。

最近のスマホは標準でウイルス対策が施されていますが、高性能な専用アプリには及びません。スマホウイルス対策アプリを入れて、インターネットを安全に利用しましょう。