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西武・山川穂高選手が実戦復帰!逮捕されず不起訴?一体何があった?

西武・山川穂高選手が実戦復帰!逮捕されず不起訴?一体何があった?

2023年のプロ野球界隈に衝撃が走った山川穂高選手の不祥事の報道。初報から5ヶ月ほど経ち、山川穂高選手がフェニックス・リーグで実戦復帰となりました。

今回は山川穂高選手の不祥事について改めて紹介します。

2023年5月、山川穂高に女性に対する暴行疑惑が浮上

2023年3月のWBCでは日本代表の一員として試合にも出場していた山川穂高選手。その僅か2ヶ月後、文春オンラインによりまさかの報道が発信されました。かつてはイチロー 不倫疑惑など、不倫が報じられる野球選手というのは度々いましたが、山川穂高選手の場合は、不倫は不倫であったものの、それ以上に知人女性に対する性的な暴行で下半身に出血を伴う怪我を負わせ、強制わいせつ致傷の容疑で警視庁から捜査を進められているという内容だったことから、それまでの野球選手の不祥事の中でも大事となりました。ちなみに、その出来事自体はWBC以前、2022年のオフ期間にあったとされています。

5月23日、書類送検

5月23日に山川穂高選手は強制性交等の容疑で警視庁により東京地検へ書類送検されることに。初報以降一軍登録を外れ、実戦にも出ていなかった山川選手。被害者となった知人20代知人女性は、強制的に性的暴行を受けたとしていましたが、一方で山川選手は「無理やりではなかった」と一部容疑を否認。以降週刊誌などでこの事件についての報道が続きましたが、その中では「女性側など周囲が山川穂高選手に示談を求めたり、勧めたりしたものの、山川穂高選手側が頑なにそれを認めなかった」といった趣旨の報道が多く見られましたよ。

8月29日、不起訴処分に

山川穂高選手が長らくどうなるのか分からなかった中、山川穂高選手は球団のファーム練習施設で練習を続ける日々でした。そして8月29日、東京地検は山川穂高選手を嫌疑不十分で不起訴処分としました。しかし、不起訴と判断されたものの山川穂高選手の所属球団、西武ライオンズは「今回の事態を重く受け止め、本人の猛省を促す」との理由から、正式に山川穂高選手を公式戦無期限出場停止処分にしました。不倫自体は事実ですし、山川穂高選手も「そもそもの主たる原因は、わたしがプロ野球選手という立場をわきまえずにした行動が招いたもの」とし、深く反省していると語っていますよ。

みやざきフェニックス・リーグで実戦復帰

結局、2023年の試合出場は騒動が明らかになる前の17試合の出場に留まり、騒動後は出場停止処分もあって一軍復帰は叶わなかった山川穂高選手。しかし、教育リーグである10月のみやざきフェニックス・リーグは、あくまで公式戦外の試合であるとして、自ら望んで参加。久しぶりの実戦となりましたが、中軸で9試合にスタメン出場し、打率3割7分5厘、本塁打2本、打点6と、流石に教育リーグに出場するレベルの若手選手達とはレベルが違うというところを見せました。

11月14日、国内FA権を行使

故障者特例が適用される形で国内FA権を取得した山川穂高選手。行使するのか否か、なかなか結論を出さずにファンをやきもきさせましたが、期間いっぱいの11月14日に国内FA権の行使を表明しました。山川穂高 逮捕こそされなかったものの起こした騒動が騒動だけに、所属元球団の西武ライオンズ、獲得が噂されている福岡ソフトバンクホークスのファンからは、残留、獲得を望む声も、その反対の声も多く見られ、FA権の行使自体多くの野球ファンの間で賛否両論が飛び交っています。中日ドラゴンズが獲得に動いているという噂も含め、山川穂高選手がどのような結論を出すのかに注目が集まっていますよ。

【西武】山川穂高が減額提示蹴って逆風のFA宣言 浅村栄斗超え〝史上最大のヒール〟誕生へ(東スポWEB) – Yahoo!ニュース

最後に

今回は山川穂高選手の不祥事などについて紹介しました。

無理もないような気はしますが、一挙手一投足に注目が集まり厳しい声も多数向けられている山川穂高選手。ファンの方々は、くれぐれも誹謗中傷などはしないように心がけたいですね。