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朝ドラに出て有名になった子役5選!大抜擢の理由とは?

朝ドラに出て有名になった子役5選!大抜擢の理由とは?

世代を超えて愛される、NHK連続テレビ小説・通称「朝ドラ」。この朝ドラでヒロインに抜擢され、トップ俳優の仲間入りを果たす人も多いですよね。しかし、注目すべきはそこだけではありません。ヒロインや登場人物の幼少期を演じる子役たちにも、ぜひ目を向けてみてください。『スカーレット』や『とと姉ちゃん』、『ちむどんどん』にも出演して注目を浴びた稲垣くるみさんのように、「大人の役者でもできない演技」と絶賛される逸材に、出会うことができるでしょう!

可愛い!天才!朝ドラで有名になった子役5選

浅田芭路(あさだ はろ):「舞いあがれ!」

  • 生年月日:2013年9月5日
  • 年齢:9歳
  • 出身地:東京都

朝ドラ『舞いあがれ!』で、福原遥さんの幼少期を演じた浅田芭路さん。なんとこれまでにも、2019年の『なつぞら』や2022年の『ちむどんどん』にも出演してきている、朝ドラの大ベテランなんです!今後はアクションやコメディーなど、いろんなジャンルの演技に挑戦してみたい!と意気込んでいましたよ。

毎田暖乃(まいだ のの):「おちょやん」

  • 生年月日:2011年9月25日
  • 年齢:11歳
  • 出身地:大阪府

朝ドラ『なつぞら』を見て広瀬すずさんに憧れ、広瀬さんと同じ事務所に所属したという毎田暖乃さんは、なんと『なつぞら』のすぐあとに放送された『スカーレット』で、ヒロインの友人の幼少期を演じています。ものすごいキャリアアップのスピード感ですよね。その確かな演技力に、喜怒哀楽の豊かな表現力が評価され、『おちょやん』では杉咲花さんの幼少期役に大抜擢!オーディションのスタッフ全員一致の決定だったそうですよ。

鈴木梨央:「あさが来た」

  • 生年月日:2005年2月10日
  • 年齢:18歳
  • 出身地:埼玉県

鈴木梨央さんといえば、これまで数々の話題作に起用されてきたベテラン子役。『Woman』では満島ひかりさんの娘役を熱演し話題になり、その後『明日、ママがいない』では、かねてより憧れだったという芦田愛菜さんと共演も果たしています。そんな有名子役の鈴木さんが、作中では、当時35歳の玉木宏さんの11歳差の許嫁という役どころを瑞々しく演じ、話題になりましたね。

美山加恋:「純情きらり」

  • 生年月日:1996年12月12日
  • 年齢:26歳
  • 出身地:東京都

草彅剛さん主演ドラマ『僕と彼女と彼女の生きる道』で、草彅さん演じる子どもに興味のなかった父親の娘を演じた美山加恋さんは、その愛らしい笑顔で世間を魅了してきました。現在は26歳。大人の女性になった美山さんですが、『純情きらり』でヒロイン・宮崎あおいさんの少女時代を演じたのは9歳の頃だったそう。

新津ちせ:「カムカムエヴリバディ」

  • 生年月日:2010年5月23日
  • 年齢:13歳
  • 出身地:東京都

朝ドラの名作入りを果たした『カムカムエヴリバディ』で、川栄李奈さん演じる3代目ヒロイン・ひなたの幼少期を演じたのは、新津ちせさんでした。男の子相手におもちゃの刀を振り回すなど、時代劇好きでお転婆な女の子を熱演しました。この、ひなたというキャラと見事にシンクロしていたという新津さんは、台本に書かれていることはもちろんのこと、深津絵里さん・オダギリジョーさん演じる両親の考えや変化も敏感に察し、対応する力がずば抜けていたのだそうですよ。

まとめ

実に多くの子役たちが、朝ドラのオーディションで芽を出し、世間に知られる俳優として名前を残していますね。天才子役と呼ばれ、今後も数々の話題作に出演することで、知名度も表現力もうなぎ上りとなっていくでしょう!幼い頃から大人に囲まれ、自分とは違う人の人生を表現する…という難しい挑戦に満ちた人生を送ってきている子役たち。思春期を迎えたり、大人になったとき、その人生観がどのくらいのスケールになっているか…想像もつきませんね。立派な役者、そして大人になっていく彼らを見守っていきましょう。